家の裏でマンボウが死んでるPが音楽活動を休止

日本の音楽ユニット「家の裏でマンボウが死んでるP」が、音楽活動を休止することを発表しました。このユニットは、タカハシヨウ（音楽担当）と竜宮ツカサ（イラスト担当）の姉弟によるもので、2009年に活動を開始しました。

経歴

活動の始まり

• 2009年: タカハシヨウが「家の裏でマンボウが死んでる」という楽曲をニコニコ動画に投稿し、注目を集める。この曲のタイトルがそのままアーティスト名となり、以降はタカハシが音楽を担当し、竜宮がイラストを担当する形で活動を開始しました。

メジャーデビュー

• 2012年:
• 2月7日、ニコニコ生放送でメジャーデビューを発表。
• 4月25日、SPEEDSTAR RECORDSからデビューアルバム『My Colorful Confuse』をリリース。このアルバムは、彼らの音楽スタイルを広く知らしめるきっかけとなりました。

音楽活動の拡大

• 2013年:
• 原作: タカハシヨウ、作画: 竜宮ツカサによる漫画「浮かれバケモノの朗らかな破綻」が『ガンガンONLINE』で連載開始。
• 同時に、漫画のテーマソングをニコニコ動画にアップロードしました。
• 1月9日には、タカハシが書いた小説版「クワガタにチョップしたらタイムスリップした」が講談社BOXから発売されました。

活動の多様化

• 2020年: タカハシがビクターミュージックアーツを退所し、フリーランスとして活動を続けることを発表。

休止の理由

タカハシヨウは、以下の理由から音楽活動を休止することを決定しました。

• 創作の難しさ: 15年以上にわたって楽曲を制作してきたが、新しいアイデアを見つけるのが難しくなってきたと述べています。特に「使用済み」というラベルのついていないアイデアを掘り起こすのが大変になったことが、活動休止の一因です。
• 充電の必要性: タカハシは「今は曲を作りません」と宣言し、しっかりと充電することが重要だと考えています。

今後の予定

休止期間中も、以下のような活動が予定されています。

• 楽曲のリリース: すでに制作済みの楽曲が来年にかけてリリースされる予定です。
• イベント参加: 即売会などのイベントにも出展する計画があるとのことです。

ファンへのメッセージ

タカハシは、休止中も他のアーティストや応援している人々を積極的にサポートするようにファンに呼びかけています。また、復帰の際にはファンに待っていてほしいと伝えています。

楽曲の特徴

「家の裏でマンボウが死んでるP」の楽曲は、以下のような特徴があります。

• ユニークなタイトル: 楽曲のタイトルはしばしば奇抜で、聴く人の興味を引きます。例えば、デビュー曲「家の裏でマンボウが死んでる」や「クワガタにチョップしたらタイムスリップした」などが挙げられます。
• ストーリー性: 歌詞には独特のストーリーがあり、聴く人を引き込む要素があります。日常の中の非日常を描写することが多く、聴く人に考えさせるようなテーマが含まれています。
• 多様なジャンル: 音楽スタイルは多岐にわたり、ポップ、ロック、バラードなど、さまざまなジャンルを取り入れています。

主な楽曲

• 「家の裏でマンボウが死んでる」
• 「クワガタにチョップしたらタイムスリップした」
• 「スイートフロートアパート」
• 「粘着系男子の15年ネチネチ」

音楽活動休止のご報告 pic.twitter.com/cObZO19Pgm

— 家の裏でマンボウが死んでるP タカハシヨウ (@takahashi_manbo) December 23, 2024