島津修久さんの死去について
島津修久さんが2023年12月31日に急性肺炎のため亡くなりました。享年86歳でした。彼は島津家の32代当主であり、島津興業の代表取締役会長を務めていました。葬儀は近親者のみで行われ、長男の忠裕さんが喪主を務めました。お別れの会は2024年2月4日に鹿児島市の城山ホテル鹿児島で開催される予定です。
島津修久さんのプロフィール
- 生年月日: 1938年2月6日
- 出身地: 東京都品川区
- 学歴:
- 学習院初等科を経て、1956年に学習院高等科を卒業
- 一浪の後、中央大学法学部法律学科に入学し卒業
職歴
- 1965年: 島津興業でアルバイトを始め、28歳の時に同社に正式に入社
- 1990年: 島津興業の社長に就任
- 2001年: 同社の代表取締役会長に就任
宗教的・文化的役職
- 1993年からは照国神社の宮司を務め、鶴嶺神社や平松神社の宮司も兼任
- 島津顕彰会の会長として、島津家の歴史や文化の継承に尽力
- 薩摩義士顕彰会の会長として、治水に尽くした人々を顕彰する活動を行う
その他の活動
- 社団法人茶道裏千家淡交会鹿児島名誉支部長として、茶道の普及にも貢献
- 鹿児島経済同友会の代表幹事や、鹿児島県公安委員会の委員長を歴任
- 西郷南洲顕彰会の会長や、薩摩琵琶同好会の会長としても活動
家族
- 妻の島津伊津子さんは西郷隆盛の曾孫であり、1967年に結婚
- 長男は島津忠裕さん
ホッソー
島津修久さんは、島津家の32代当主として、地域の歴史や文化の継承に多大な貢献をしました。彼の経歴は、企業経営だけでなく、宗教や文化活動においても幅広く、地域社会に深く根ざした存在でした。彼の死去は、島津家や地域社会にとって大きな損失であり、彼の功績は多くの人々に影響を与えました。
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