ナレーター津田英治さんの訃報
ナレーターの津田英治さんが2025年1月13日に亡くなりました。享年76歳でした。彼の所属事務所が1月18日にこの訃報を発表しました。
津田英治さんの経歴
津田英治さんは、1948年8月23日に兵庫県相生市で生まれました。彼は1970年代から声優としての活動を始め、テレビ番組のナレーションや、全国各地の鉄道駅の接近放送、車内放送などを担当しました。以下は彼の主な経歴です。
- 所属事務所: 最初は大阪テレビタレントビューローに所属し、2018年にオフィスBANに移籍しました。
- ナレーション活動:
- JR東日本のATOS放送やJR西日本の大阪環状線、JR東海の中央本線、近畿日本鉄道などの駅自動放送を担当しました。
- 鉄道駅の接近放送や車内放送も行い、特に関西圏での活動が多かったです。
- CMナレーション: 兵庫県ローカルのCMを中心に、多くの企業広告や番組宣伝のナレーションを担当しました。
- ゲーム: 「龍虎の拳2」や「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズなどのゲームでも声を担当しました。
死因について
津田英治さんの死因は、大動脈解離によるものでした。彼は晩年にこの病を患いながらも回復していましたが、2025年に入り体調を崩し、入院して治療を受けていたところ、亡くなりました。
最後の時期
所属事務所によると、津田さんはナレーションの仕事を続けていましたが、年明けに入院し、治療を受けていたとのことです。しかし、残念ながら帰らぬ人となりました。通夜と告別式は近親者のみで行われ、訃報の発表は葬儀後に行われました。
哀悼の意
事務所は、故人のご遺族に対して哀悼の意を表し、関係者への感謝の気持ちを伝えています。津田さんの功績は多くの人々に記憶され、彼の声は永遠に私たちの心に残ることでしょう。
ホッソー
津田英治さんは、長年にわたり日本のナレーション界で活躍し、多くの人々に親しまれたナレーターでした。彼の声は、鉄道のアナウンスやCM、ゲームなど多岐にわたって使用され、特に関西圏での存在感は大きかったです。大動脈解離という病に苦しみながらも、最後までナレーションの仕事を続けていた彼の死は、多くのファンや関係者にとって大きな悲しみとなっています。
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