御法川法男さん80歳で死去、「みのもんた」としてフリーアナと家業の営業職を両立させた伝説

みのもんたさん死去のお知らせ

フリーアナウンサーでタレントのみのもんた（本名・御法川法男）さんが、2025年3月1日未明に亡くなったことが、彼が会長を務めていた水道メーター会社「ニッコク」の公式サイトで発表されました。享年80歳でした。

死去の詳細

公式サイトでは、以下のように報告されています。

• 死去の日時: 令和7年3月1日未明
• 会社からのメッセージ: 「長年にわたって弊社経営に携ってまいりました、代表取締役会長御法川法男が、永眠いたしました」とのこと。
• 今後の方針: 「故人の遺志を継ぎ社業の発展に専心努力いたす所存でございますので、何卒格別のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけています。

通夜・告別式について

通夜及び告別式は、故人の遺志により親族のみで家族葬として執り行われることが決まっています。また、香典や供花、供物については辞退する旨が伝えられています。お別れの会なども行う予定はないとのことです。

みのもんたさんの経歴

• 生年月日: 1944年8月22日
• 出身地: 東京都
• 最終学歴: 立教大学経済学部卒業

職歴

1. 文化放送
   • 1967年に文化放送に入社し、アナウンサーとして活動を開始。
   • 初期のレギュラー番組には『ゲリラでいこう』や『セイ!ヤング』があり、特に『セイ!ヤング』では初代パーソナリティを務めました。
   • 1979年に文化放送を退社。
2. フリーアナウンサーとしての活動
   • 退社後は、父親が経営する水道メーター製造・販売会社の日国工業（現・ニッコク）に入社し、営業を担当しながらフリーアナウンサーとしても活動を続けました。
   • フジテレビの『プロ野球ニュース』や『午後は○○おもいッきりテレビ』など、多くの人気番組に出演し、特に『みのもんたの朝ズバッ！』や『クイズ$ミリオネア』での司会が有名です。
3. 実業家としての活動
   • みのもんたさんは、株式会社ニッコクの代表取締役会長としても知られ、経営にも携わっていました。

主な業績

• 2006年には「一週間で最も長時間、テレビの生番組に出演する司会者」としてギネス世界記録に認定されました。
• 彼のスタイルは、視聴者とのインタラクションを重視し、特に女性観覧者に「お嬢さん」と呼びかけることで人気を博しました。

健康問題

• 2019年にはパーキンソン病と診断され、療養しながら活動を続けていました。