ペンを持ったピカチュウのイラストの「ポケモンイラストレーター」のカードが36万ドルで落札！GACKTが語るコレクション市場の裏側
驚異の落札価格
2024年9月、アメリカ・ニューヨークで行われたオークションで、ペンを持ったピカチュウのイラストの「ポケモンイラストレーター」のカードが36万ドル（約5160万円）で落札されました。このカードは、1998年に漫画雑誌「コロコロコミック」のイラスト大会で優秀作品の応募者39人に贈られたもので、非常に希少です。そのため、コレクターたちの間で非常に高い評価を受けています。
GACKTのコメント
このニュースに対して、ミュージシャンのGACKTさんが自身のX（旧ツイッター）でコメントを発表しました。GACKTさんは、コレクションカード市場の裏側について詳しく語り、その洞察を共有しました。
裏の取引価格
GACKTさんは、表に出てくる価格の裏には、さらに高額な取引が存在することが多いと述べています。実際に、ポケモンを含むコレクションカードには10億円を超えるものもあるとのことです。彼は、仲間のコレクターからのオファーがすでに2年前で500K USD（約7500万円）を超えていたことを明かし、売った総額が2M USD（約3億円）を超えることもあると述べています。
市場の動向とリスク
GACKTさんは、買い手と売り手の条件が成立すれば高額取引は不思議ではないとし、買い手が多くなれば価格が上がると説明しています。しかし、売り時期によっては価格が一気に崩壊することもあると警告しています。彼は、リシャールの例を挙げ、2年前に比べてリシャールの価格が大幅に下がったことを指摘し、いつ価格が崩壊するかは誰にも予測できないと述べています。
転売と価格崩壊
GACKTさんは、転売目的で買う人よりも、売る気のない人が多いことが価格崩壊を加速させる要因になるとも指摘しています。売る気のない人たちは値崩れが始まってから売り始めるため、値崩れが加速するという現象が起こると述べています。
物の価値の付き方
最後に、GACKTさんは物の価値の付き方について「面白い世界だ」とまとめています。彼のコメントは、コレクションカード市場の複雑さとその価値の変動についての深い洞察を示しています。
ペンを持ったピカチュウのイラストの「ポケモンイラストレーター」のカードが36万ドルで落札されたことは、ポケモンが世界中でどれだけ愛されているかを示す一例です。GACKTさんのコメントは、コレクションカード市場の裏側やその価値の変動についての貴重な洞察を提供してくれました。コレクターたちにとって、この市場の動向を理解することは非常に重要であり、GACKTさんの意見はその一助となるでしょう。
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