ソフトバンク大野稼頭央が結婚を発表!年俸アップでパパの自覚
100万円増の年俸620万円でサイン
ソフトバンクホークスの大野稼頭央投手(21)が12月17日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円増となる年俸620万円でサインしました。
同い年の広島県出身女性と結婚、第一子も誕生
会見では、広島県出身の同い年の女性と結婚していたことを発表。今年4月4日に婚姻届を提出し、8月には第一子となる長女が誕生したことも明かしました。大野投手は「ぜいたくして暮らしてもらえるように」と、家族のために活躍を誓っています。
プロ入り前の経歴
大野投手は2004年8月6日生まれ、鹿児島県大島郡龍郷町出身。龍郷町立戸口小学校3年生から野球を始め、龍郷町立龍南中学校時代には離島甲子園で4強に進出しました。中学卒業後は本土の強豪私学の誘いを断り、島から甲子園を目指し、地元奄美大島の鹿児島県立大島高等学校に進学しました。高校では1年秋からエースを務め、2年春に県大会4強、同年夏は8強。秋の鹿児島県大会で優勝し、九州大会で準優勝。2022年春のセンバツに出場しました。
プロ入り後の活躍
2022年ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団し、背番号は60。奄美大島の高校出身初のプロ野球選手となりました。2023年はルーキーイヤーを怪我なく完走し、ファームの非公式戦で45試合に登板。2024年には二軍戦で初登板、初先発、初勝利を記録しました。2025年6月1日に一軍初出場を果たし、同シーズンは4試合に登板。
来季の先発ローテ争いへ
今シーズン、一軍初昇格を果たし4試合に登板した大野投手。今オフはプエルトリコのウインターリーグにも参加し、先発としての経験を積みました。倉野投手コーチからは、来季の先発ローテーション争いに加わるよう指示されています。
活躍への期待
愛娘のため、そしてチームの勝利のため、大野投手の今後の活躍に期待がかかります。ちなみに、名前の「稼頭央」は、父親が元西武ライオンズの松井稼頭央選手の大ファンだったことに由来するそうです。

大野稼頭央投手は、結婚と第一子の誕生を機に、年俸アップという形で球団からの期待も高まっている若手です。持ち味のストレートとカーブの緩急差を活かし、「唯一無二の投手」を目指して、来季は先発ローテーション入りを狙います。




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