重岡優大、妻の妊娠を発表!弟・銀次朗の退院予定日と同日に奇跡 – 元WBC世界王者の新たな決意
元WBC世界王者・重岡優大氏、妻の第1子妊娠を発表!
8月に現役引退した元WBC世界ミニマム級王者の重岡優大氏(28)が12月25日、自身のインスタグラムで妻の妊娠を発表しました。出産予定日は来年2月で、弟で前IBF世界同級王者の銀次朗氏(26)の退院予定日と同じ日であることも明かしました。
苦難を乗り越えて
重岡氏は、弟の銀次朗氏が手術を受けた際、精神的に苦しい時期に妻の妊娠がわかり、救われたと語っています。「この子の存在に俺は救われた。俺の原動力になった」と、子供の存在が支えになったことを明かしました。
奇跡の巡り合わせ
出産予定日と銀次朗氏の退院予定日が同じ日であることについて、「奇跡を感じるよね」と喜びを語っています。
新たな決意
「パパとして店のオーナーとして、兄として。全て完璧に守ってみせるつもりです。頑張ります」と、父親としての決意を新たにしています。重岡氏は9月に結婚を発表しており、今後は夫婦でカフェ「Shinonome Cafe(東雲カフェ)」を経営する予定です。カフェは熊本市中央区にオープン予定で、「Shinonome Cafe(東雲カフェ)」という店名には、「新しい朝を迎えるように、前向きな一歩を踏み出したい」という願いが込められています。
弟・銀次朗の回復
銀次朗氏は5月のIBF同級タイトルマッチ後に急性硬膜下血腫のため開頭手術を受け、現在はリハビリのため熊本県内の病院に転院しています。兄の優大氏は、インスタグラムで銀次朗氏の様子を公開しており、回復に向けて頑張っている様子がうかがえます。2025年8月には、優大氏が銀次朗氏がわずかに指を動かす様子を公開し、多くの励ましのメッセージが寄せられました。
重岡優大の経歴
- 基本情報
- 氏名: 重岡 優大(しげおか ゆうだい)
- 生年月日: 1997年4月16日(28歳)
- 出身地: 熊本県熊本市
- 身長: 160cm
- スタイル: 左ボクサーファイター
- 血液型: O型
- 趣味: コーヒー
- アマチュア時代
- 中学1年生からボクシングを始める。
- 開新高校時代、高校4冠を達成。
- 2018年、全日本ボクシング選手権大会で初優勝。
- アマチュア戦績:91戦81勝 (21KO) 10敗 または 92戦82勝(20KO)10敗。
- プロ時代
- 2019年8月、B級プロテストに合格。
- 2019年10月30日、プロデビュー。
- 所属ジム:ワタナベボクシングジム
- プロ戦績:11戦9勝 (5KO) 2敗
- 主な獲得タイトル:
- WBC世界ミニマム級王座
- 日本ミニマム級王座
- WBOアジアパシフィック・ミニマム級王座
- 日本ユース・ライトフライ級王座
- プロ引退後
- 2025年8月13日、現役引退を表明。
- 引退理由として、弟である重岡銀次朗のサポートを挙げています。
- 2025年9月22日、結婚を発表。
- 引退後は、夫婦でカフェ「Shinonome Cafe(東雲カフェ)」を経営する予定。

重岡優大氏は、元WBC世界ミニマム級王者として輝かしい実績を残し、弟の重岡銀次朗氏と共にボクシング界を盛り上げてきました。銀次朗氏の負傷という困難に見舞われましたが、引退を決意し、弟を支える道を選びました。今後は、夫婦でカフェを経営しながら、弟の回復をサポートし、新たな人生を歩んでいくことになります。カフェは「Shinonome Cafe(東雲カフェ)」という名前で、熊本市内にオープン予定です。「東雲」という名前には、夜明けの意味が込められており、重岡兄弟が暗闇を抜けて未来の光へ進んでいくという意味が込められています。優大氏は、カフェを「皆が銀に会いに来る空間としてはもちろん、地元の人たちにも気軽に立ち寄ってほしい。世界戦があるときはスポーツバーのようにして、僕と銀で解説をしながらボクシングの魅力を伝えたい。ボクシングに恩返しをしたい」と語っています。



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