クランチロールが「Ghost of Tsushima」をアニメ化発表
クランチロールは2025年1月7日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントとSucker Punch Productionsが手がける人気ゲーム「Ghost of Tsushima」(ゴースト・オブ・ツシマ)のオンラインマルチプレイヤーモード「Legends/冥人奇譚」をアニメ化することを発表しました。アニメの公開は2027年を予定しています。
ゲーム「Ghost of Tsushima」の詳細
「Ghost of Tsushima」は、2020年にPlayStation 4向けにリリースされたオープンワールド時代劇アクションアドベンチャーゲームです。ゲームは、対馬を舞台に、モンゴル帝国の侵略に立ち向かう侍、仁(ジン)・サカイの物語を描いています。プレイヤーは、仁が侍としての誇りを守りつつ、敵に立ち向かう姿を体験します。
主な特徴
- オープンワールド: プレイヤーは広大な対馬の島を自由に探索でき、様々なサイドクエストや隠されたアイテムを見つけることができます。
- 戦闘システム: 侍としての戦闘スタイルを駆使し、敵との戦いを戦略的に進めることが求められます。
- 美しいグラフィック: 日本の自然や文化を反映した美しいビジュアルが特徴です。
マルチプレイモード「Legends/冥人奇譚」
「Ghost of Tsushima」には、オンラインマルチプレイモード「Legends/冥人奇譚」が含まれています。このモードは、プレイヤーが協力して敵と戦うことを目的とした内容です。
モードの特徴
- 役割の選択: プレイヤーは侍、弓取、牢人、刺客の4つの役割から1つを選びます。それぞれの役割には独自の能力や戦闘スタイルがあります。
- 協力プレイ: フレンドやオンラインでマッチングした仲間と共に、敵に立ち向かうことが求められます。プレイヤーは協力して戦略を立て、敵を倒す必要があります。
- 夢幻の世界: 本編とは異なる幻想的な世界が舞台となり、日本の古い民話や伝説に触発された敵が登場します。
受賞歴
「Ghost of Tsushima」は、リリース後に多くの賞を受賞しました。主な受賞歴には以下が含まれます。
- 2021年 D.I.C.E. Awards: ゲームオブザイヤーを含む数部門で受賞。
- 2021年 BAFTA Games Awards: アート部門で受賞。
- 2020年 Golden Joystick Awards: 最優秀アクションゲーム賞を受賞。
これらの受賞歴は、ゲームのクオリティやプレイヤーからの評価の高さを示しています。
アニメ制作の詳細
- 制作会社: クランチロールとアニプレックスが共同で製作。
- 監督: 水野貴信氏が担当。
- シリーズ構成: 虚淵玄(ニトロプラス)が手がける。
- アニメーション制作: 神風動画が制作を担当。
- 音楽: ソニー・ミュージックエンタテインメントが担当します。
コメント
クランチロールのプレジデントであるラウール・プリニ氏は、このプロジェクトがファンに新たな楽しみ方を提供することを期待していると述べています。また、PlayStation ProductionsのAsad Qizilbash氏も、アニメ化がゲームの没入感ある世界を新たな形で表現する機会であるとコメントしています。
#BREAKING: Ghost of Tsushima: Legends is getting an anime adaptation, bringing epic battles and untold samurai stories to life in 2027. Premiering exclusively on Crunchyroll
— Crunchyroll (@Crunchyroll) January 7, 2025
⚔️ MORE: https://t.co/QadQdaqFYg pic.twitter.com/NOGnmhetyn
クランチロールが「Ghost of Tsushima」のアニメ化を発表したことで、ゲームのファンは新たな楽しみ方を得ることができます。アニメは2027年に公開予定で、ゲームの魅力を引き継ぎつつ、独自のストーリー展開が期待されます。また、ゲーム自体は多くの賞を受賞しており、そのクオリティの高さが証明されています。
コメント