西武・平沢大河、年俸減額も結婚を機に再起誓う!現役ドラフト加入の苦悩と来季への決意
埼玉西武ライオンズに現役ドラフトで加入した平沢大河内野手(27)が、200万円減となる年俸1400万円(推定)で契約を更改しました。
今季は苦難のシーズン
今シーズンは7試合に出場し、1安打、打率.059と苦しんだ平沢選手。開幕一軍入りを果たしたものの、開幕戦当日に急性腰痛を発症し離脱。
「怪我が一番悔しかった」と振り返りました。
結婚を公表、支えを力に
昨年12月に京都府出身の年上一般女性と結婚していたことを公表。現役ドラフトでの移籍もあり、このタイミングでの公表となりました。
来季への誓い
「(今季の)悔しさを晴らせれば」と来季に向けて意気込みを語りました。
まずは打撃でアピールし、チームに貢献することが目標です。
平沢選手は「キャリアハイ」を目標に掲げ、さらなる成長を目指すと誓っています。
ファンへのメッセージ
新天地での活躍を誓う平沢選手に、ファンの期待が高まります。
平沢大河選手の経歴
- 宮城県多賀城市出身
- 城南小学校時代から軟式野球を始める
- 楽天イーグルスベースボールスクールに所属
- 高崎中学校時代は七ヶ浜リトルシニアでプレー
- 2年夏に全国大会に出場
- 3年時にキャプテンを務める
- 仙台育英学園高等学校に進学
- 1年春から公式戦に出場
- 1年秋から遊撃手のレギュラーに定着
- 2年秋の明治神宮野球大会・高校の部で決勝で2点本塁打
- チームの優勝に貢献
- 第87回選抜高等学校野球大会に出場、2回戦で敗退
- 3年夏の第97回全国高等学校野球選手権大会で3本塁打
- 決勝で準優勝
- U-18ワールドカップに日本代表として出場
- 遊撃手としてベストナインを受賞
- 2015年ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから1位指名を受け入団
- 2016年5月11日、対福岡ソフトバンクホークス戦でプロ初出場
- 2017年9月16日、対東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ初本塁打を記録
- 2018年には外野手にも挑戦し、自己最多の112試合に出場
- 2022年にはイースタン・リーグで首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得
- 2025年、現役ドラフトで埼玉西武ライオンズに移籍
プレースタイル
広角に長打を飛ばす中距離打者で、動きの良い遊撃手として評価されています。
エピソード
高校時代には、田中正義投手(当時創価大学)の153km/hのストレートを打ち返したことがあります。

ホッソー
平沢大河選手は、今シーズン苦難を味わったものの、結婚を機に心機一転、来シーズンへの活躍を誓っています。仙台育英高校時代から注目を集め、ロッテ入団後も期待されながらも、なかなかその才能を発揮しきれていませんでした。西武ライオンズへの移籍を機に、新たな環境で才能を開花させることが期待されます。広池球団副本部長も「内外野のレギュラー候補」として期待を寄せています。まずは、怪我なくシーズンを過ごし、持ち前の打撃と守備でチームに貢献することが目標となるでしょう。平沢選手自身も「移籍をいいきっかけに、キャリアハイを目指して頑張っていけたら」と決意を新たにしています。



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