MAYA MAXX（まや・まっくす）さんの訃報
今治市出身の画家MAYA MAXX（まや・まっくす、本名小林摩矢＝こばやし・まや）さんが、2025年1月9日午後8時53分に肺がんのため札幌市の病院で死去しました。享年63歳でした。
葬儀の詳細
- 日時: 2025年1月13日午前11時半
- 場所: 北海道岩見沢市のJAいわみざわセレモニーホール
- 喪主: 妹の黒田摩古（くろだ・まこ）さん
MAYA MAXXさんの経歴
- 出身地: 愛媛県今治市
- 学歴: 今治西高等学校を卒業後、早稲田大学教育学部を経て卒業。
- 絵画活動の開始: 27歳のときに有元利夫の絵に衝撃を受け、独学で絵を描き始めました。
- 初個展: 1993年に初個展を開催し、「MAYA MAXX」としての活動を開始しました。
主な活動
- 個展: 毎年個展を開催し、全国各地で作品を発表。
- 装丁画: よしもとばななや山田詠美などの小説の装丁画を手がけました。
- 絵本: 数多くの絵本を創作し、幅広い読者層に支持されました。
- CDジャケット: 音楽アルバムのジャケットデザインも行い、CHARAやthe pillowsなどの作品に関与しました[。
- テレビ出演: フジテレビ系『ポンキッキーズ』やNHK教育テレビ『真剣10代しゃべり場』などに出演し、広く知られるようになりました。
- 映画: 映画『ハチミツとクローバー』では絵画指導を担当しました。
- エッセー執筆: 2011年10月から2012年10月まで、愛媛新聞の文化面でエッセー「四季録」を執筆していました。
移住と地域活動
- 移住: 2020年に北海道岩見沢市の美流渡地区に移住し、地域と関わる制作活動に取り組みました。地域の人々との交流を大切にし、地元のイベントやワークショップにも積極的に参加しました。
ホッソー
MAYA MAXXさんは、独自のスタイルと多彩な活動を通じて、多くの人々に影響を与えました。彼の作品は絵画だけでなく、装丁画や絵本、テレビ番組など多岐にわたり、特に子どもたちに親しまれました。彼の死は、アート界において大きな損失であり、彼の作品や活動は今後も多くの人々に記憶され続けることでしょう。
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