南邦和さんの死去について

詩人であり、宮日出版文化賞受賞者の南邦和（みなみ・くにかず）さんが、2025年1月12日午前11時56分に急性心臓死のため、宮崎市の病院で亡くなりました。享年91歳でした。

南邦和さんの経歴

南邦和さんは、1933年に朝鮮半島の江原道で生まれました。彼は日本に移住し、詩人としての活動を始めました。以下は彼の主な経歴と業績です。

学歴と初期の活動

• 詩作の開始: 南さんは若い頃から詩に興味を持ち、詩作を始めました。
• 文学活動: 日本ペンクラブ、日本エッセイストクラブ、日本現代詩人会、日本詩人クラブの会員として活動し、詩の普及に努めました。

受賞歴

• 宮日出版文化賞: 彼はこの賞を受賞し、その詩の質と影響力が評価されました。

文化活動

• 宮崎県詩の会会長: 地元の詩人たちと共に詩の普及や文化活動に貢献しました。
• 映像記録「宮崎この人」: 彼は、宮崎県出身者の戦争体験や文化的背景を後世に伝えるための映像記録を企画・作成しました。

作品

• 詩集: 彼の代表作には『神話 南邦和詩集』があり、彼の詩の世界観やテーマが表現されています。

南邦和さんは、詩を通じて多くの人々に感動を与え、地域文化の発展にも寄与した重要な詩人でした。彼の死去は文学界にとって大きな損失となりますが、彼の作品は今後も多くの人に読み継がれていくことでしょう。

葬儀の詳細

南邦和さんの葬儀に関する情報は以下の通りです：

• 通夜: 2025年1月16日午後6時から
• 葬儀・告別式: 2025年1月17日午後0時10分から
• 場所: 宮崎市東大淀2の4201の3、ファミーユ大淀ホール
• 喪主: 妻の久子（ひさこ）さん
• 香典: 辞退するとのことです
• お別れの会: 後日開催予定です