宮崎麗果さんと娘・ハナちゃんの成長について

タレントの宮崎麗果さん（36）が11月21日に自身のインスタグラムを更新し、彼女の発達や取り組みについて詳しく説明しました。ハナちゃんは5歳の誕生日を迎えますが、発達がゆっくりであることを公表しています。

ハナちゃんの発達の背景

宮崎さんは、ハナちゃんが発達がマイペースであることを認め、昨年の投稿では「実はまだお話しができない」と明かしました。ハナちゃんは妊娠6〜7カ月の頃に発育不全が判明し、体重900g台で生まれました。生まれた当初は命の危険があり、NICUに3ヶ月入院しながら様々な困難を乗り越えてきました。最近では発語が出るようになり、単語もかなり増えてきたと報告しています。ハナちゃんは、こちらが言っている言葉もほとんど理解できるようになっており、驚くことが多いと述べています。

留年の決断

ハナちゃんが自分らしく居心地よく過ごせることを最優先に考え、学校の留年を決断したことも明かしています。この決断については、あまり悩むことはなかったとし、幼少期に発語が遅れていた自身の経験から、留年が恥ずかしいことではないと感じていると語っています。宮崎は「世間体や進学よりも、ハナちゃんが自分らしく居心地良く毎日過ごせることが大切」と強調しています。

取り組んでいること

宮崎さんは、ハナちゃんの成長を支えるために以下のような取り組みを行っています。

1. PECSを使用したコミュニケーション: PECS（Picture Exchange Communication System）を使い、カードを並べることでハナちゃんが自主的にコミュニケーションを取ることを促しています。これにより、ハナちゃんは発語が出るようになり、単語も増えてきました。
2. 表現方法の多様化: アートスクールや身体を動かす機会を多く作り、お絵描きや美術、ダンス、音楽を通じて表現力を伸ばしています。特に、工作を増やして部屋に飾るととても喜んでくれるとのことです。
3. 記憶力と学びの楽しさ: ハナちゃんは非常に記憶力が良く、写真付きの百科事典を渡すとすぐに暗記してしまいます。毎晩の読み聞かせや図書館への訪問を通じて、インプットの機会を増やしています。宮崎は「本が大好きで、毎日寝る前に読み聞かせを行っています」と述べています。
4. 愛情表現の重要性: ハナちゃんに対してできる限りハグやキスを多くするよう心がけ、愛情表現を大切にしています。宮崎は「ハナちゃんを含めて、世界中の子供が愛に溢れる毎日でありますように」と願っています。

宮崎麗果さんの経歴

宮崎麗果（みやざき れいか）は、1988年2月3日に長野県諏訪市で生まれました。彼女は上智大学国際教養学部を卒業し、大学在学中に「ミスソフィアコンテスト2007」で準グランプリを受賞しました。大学時代には芸能活動も行い、フジテレビの『キャンパスナイトフジ』に出演していましたが、24歳の時に芸能界を引退し、実業家としての道を歩み始めました。

結婚歴と子供

宮崎さんはこれまでに3度結婚しています。

1. 初婚: 2016年12月に第1子男児を出産し、2017年に結婚しましたが、後に離婚しました。離婚後は第1子と同居しておらず、親権を持っていません。
2. 2度目の結婚: 実業家の田中雄士さんと結婚し、2018年12月に第2子男児を出産しました。2019年12月には第3子女児を出産しましたが、別居し、離婚しました。田中さんとの間に生まれた2児は宮崎が引き取っています。
3. 3度目の結婚: 2021年12月に元EXILEの黒木啓司さんと結婚し、2023年7月には第4子男児を、2024年9月には第5子を出産しました。現在、宮崎は5人の子供を育てており、4人の親権を持っています。

宮崎さんの思い

宮崎さんは、ハナちゃんの成長を見守りながら、彼女が自分らしく過ごせる環境を整えることに力を入れています。多くの親が悩む中で、彼女の考え方やアプローチは、多くの人々に共感を呼んでいます。ハナちゃんの成長は、愛情と努力の賜物であり、今後のさらなる成長が期待されます。

【画像・動画】宮崎麗果の娘・ハナちゃんの生活風景の写真や動画投稿