広島カープ中村奨成選手が結婚を発表! プロ8年目の決意と今後の活躍に期待
2025年12月4日 広島東洋カープの中村奨成選手(26歳)が本日、入籍を発表しました。球団公式サイトで発表されたもので、中村選手は「これからは守るものができたので責任と自覚を持ちより一層家族の為、カープのために野球に打ち込んでまいります」とコメントしています。お相手は広島県内在住の一般女性で、2025年4月21日に入籍しました。
高校時代:甲子園を沸かせたスラッガー
中村選手は広島県廿日市市出身で、広陵高校に進学しました。1年春からベンチ入りし、同夏から8番・捕手としてレギュラーの座をつかみました。3年夏の甲子園では3番・捕手として出場し、PL学園高時代の清原和博氏が記録した1大会5本塁打を上回る6本塁打を記録するなど、数々の打撃記録を打ち立てチームを準優勝に導きました。高校通算44本塁打を記録しています。特に、準決勝までの4試合で3試合連続本塁打や2度の1試合2本塁打を記録し、1大会個人最多本塁打記録を更新。決勝では1大会個人最多塁打記録や最多タイ記録も達成、「1大会中5度および、出場全5試合での猛打賞」という史上初の快挙も成し遂げました。
プロ入り後の道のり
2017年のドラフト会議では、広島東洋カープから1位指名を受け入団しました。プロ入り後は、なかなか一軍に定着できず、苦しい時期を過ごしました。2024年からは外野手登録となり、背番号も96に変更。3年ぶりに一軍出場数を増やし、自己最多の70打席に立ちました。2025年シーズンは、104試合に出場し、打率2割8分2厘、9本塁打を記録し、キャリアハイを達成しました.
外野手としての可能性
中村選手は、パンチ力のある打撃が魅力。外野手としての出場が増えることで、その打撃力を生かす機会も増えることが期待されます。走力も持ち合わせているため、外野守備での貢献も期待されています。

中村奨成選手は、甲子園での輝かしい実績を引っ提げてプロ入り後、苦労を重ねながらも、2025年に外野手として才能を開花させました。結婚を機に、更なる飛躍が期待されます。



コメント