67歳の名取裕子、ドラマ『団地のふたり』で見せる驚きの変身

名取裕子、ドラマ『団地のふたり』で見せる多彩な変身

名取裕子さんは、現在放送中のドラマ『団地のふたり』でその多才な演技力を存分に発揮しています。67歳という年齢を感じさせない美しさとエネルギーで、視聴者を魅了しています。今回は、彼女の最新のオフショットについて詳しくご紹介します。

浴衣姿で夏の風情を演出

まず注目すべきは、名取さんの浴衣姿です。赤い花飾りをつけた浴衣姿で、笑顔でカメラを見つめる彼女の姿は、まさに夏の風情を感じさせます。この写真は、ドラマ『団地のふたり』の夏祭りのシーンからの一枚で、名取さんの華やかな浴衣姿が印象的です。彼女の笑顔は、視聴者に夏の楽しさと温かさを伝えてくれます。

名取さんは、このシーンについて「夏祭りのシーンはとても楽しかったです。浴衣を着ると、自然と気持ちも華やかになりますね」とコメントしています。彼女の浴衣姿は、ファンからも「とても美しい」「夏らしい」といった称賛の声が寄せられています。

座頭市風の変身で新たな一面を披露

次に注目すべきは、名取さんの座頭市風の変身です。この写真では、名取さんは口ひげを生やし、手ぬぐいをほっかむりした姿で、まるで座頭市のような風貌をしています。この変身は、同じく『団地のふたり』のオフショットで、彼女が初めて歌って踊るシーンの一部です。

名取さんはこの変身について「すっごい変身でしょ」とコメントしており、ファンからは「男前」「かっこいい」といった反響が寄せられています。彼女のこの大胆な変身は、視聴者に新たな驚きと楽しさを提供しています。

名取裕子の多彩な演技力

名取裕子さんは、これまでも数々のドラマや映画でその演技力を発揮してきましたが、今回の『団地のふたり』では、さらにその幅広い演技力を見せています。浴衣姿での華やかさと、座頭市風の変身での大胆さという対照的な二面性を見せることで、視聴者に新たな魅力を提供しています。

彼女の演技について、共演者からも「名取さんの演技は本当に素晴らしい。どんな役でも自然に演じられる」といった称賛の声が上がっています。名取さん自身も「このドラマでは、いろいろな役に挑戦できてとても楽しいです」と語っています。

名取裕子の経歴

名取裕子さんは1957年8月18日、神奈川県横須賀市に生まれました。座間市立栗原小学校、座間市立東中学校、神奈川県立厚木高等学校を経て、青山学院大学文学部日本文学科を卒業しました。

大学在学中にカネボウの「ミス・サラダガール・コンテスト」に応募し、準優勝を果たしたことで芸能界への道を切り開きました。1976年に東宝の『星と嵐』で三浦友和さんの相手役としてデビューし、翌1977年にはTBSのポーラテレビ小説『おゆき』で本格的にデビューしました。

その後、『3年B組金八先生』や『黄金の日日』、『プロハンター』などのテレビドラマで人気を博し、映画『序の舞』や『吉原炎上』では体当たりの演技が話題となりました。また、長年にわたりオロナインH軟膏のイメージキャラクターを務めました。

「片平なぎさに次ぐ2時間ドラマの女王」としても知られ、松本清張作品に映画・テレビドラマ合わせて17本出演し、「清張女優」とも呼ばれました。1982年放送の主演作「松本清張の指」は「火曜サスペンス劇場」枠での歴代最高視聴率（28.0％）を記録しています。