塩谷舞さん(37歳)、第1子出産を報告!癒着胎盤による試練も告白
文筆家でエッセイストの塩谷舞さんが、37歳で第1子となる男の子を出産したことをインスタグラムで報告しました。出産は8月28日で、3823グラムの元気な男の子とのことです。しかし、出産後には癒着胎盤という予期せぬ事態に見舞われたことも明かしています。
癒着胎盤と出産後の再入院
塩谷さんによると、出産後、胎盤がなかなか剥がれず、医師が手作業で剥がす処置を行ったとのことです。この処置は麻酔下で行われたものの、非常に痛みを伴うものだったようです。さらに、胎盤が完全に剥がれなかったことが原因で炎症を起こし、産後10日目には高熱と激痛に見舞われ、再入院を余儀なくされました。
癒着胎盤は、胎盤の一部が子宮の筋肉の内側に入り込んでしまう状態を指します。分娩前に正確な診断が難しい場合が多く、出産後に判明することがほとんどです。原因としては、帝王切開の経験や子宮内膜の手術などが挙げられます。
体外受精と高齢出産のリスク
塩谷さんは、体外受精と高齢出産が癒着胎盤のリスクを高める可能性があることにも言及しています。高齢出産は一般的に35歳以上の出産を指し、流産や妊娠高血圧症候群などのリスクが高まることが知られています。体外受精も、卵巣過剰刺激症候群や多胎妊娠などのリスクが伴う場合があります。
家族の支えと今後の生活
再入院中は、ご両親や夫が育児をサポートし、赤ちゃんはすくすくと成長したとのことです。現在は大阪の実家で育児に励んでおり、来週からは東京の自宅に戻る予定です。10月は夫が育休を取得するため夫婦で育児に専念し、11月以降はワンオペ育児も増える見込みであることから、友人たちに協力を呼びかけています。
我が子への愛情
塩谷さんは、お子さんの名前に「柊」の文字を使ったことを明かし、「厳しい冬を越えて赤い実をつける、強くてたくましい植物」のように育ってほしいという願いを込めたことを語っています。
今回の出産を通じて、様々な困難を経験した塩谷さんですが、家族の支えとわが子への愛情を胸に、新たな生活をスタートさせています。
塩谷舞さんの経歴
- 基本情報:
- 名前: 塩谷舞(しおたに まい)
- 誕生日: 1988年10月3日
- 年齢: 37歳 (2025年10月5日現在)
- 出身地: 大阪府千里
- 職業: 文筆家、エッセイスト
- 学歴:
- 京都市立芸術大学美術学部総合芸術学科卒業
- 職歴:
- 大学在学中にアートマガジン『SHAKE ART!』を創刊。展覧会のキュレーションやメディア運営も行う
- 2012年に株式会社CINRA入社。Webディレクター、広報などを担当
- 2015年に独立。企業広告やソーシャルメディア・マーケティングのコンサルタントなどとして活動
- 2017年にオピニオンサイト「milieu」を立ち上げ、執筆活動を本格化
- 2018年からアメリカ合衆国のニューヨーク州やニュージャージー州で過ごす
- 2021年に帰国し、日本で文筆家としての活動を再開
- 現在の活動:
- 文芸誌やファッション誌などに寄稿
- noteのメンバーシップ「視点」でエッセイなどを更新
- THE BAKE MAGAZINE編集長、DemoDay.Tokyoオーガナイザーなども兼任
- その他:
- SNSの総フォロワー数は15万人を超える
- 2025年8月28日に第一子となる男児を出産
塩谷舞さんは、大学時代から積極的に活動し、Webディレクター、広報、フリーランスのPRプランナー、Web編集者、文筆家として多彩なキャリアを築いてきました。自身の経験や社会に対する問題提起など、独自の視点を発信し、多くの読者の共感を集めています。
プライベート
- 2017年8月に結婚、2021年9月に離婚を発表。
- 2023年7月には、X (旧Twitter) で「ときどき文章に夫が出てきてその度に『えっ再婚したんですか』と連絡をもらうのですがしてます。今のところ事実婚なので名字据え置きです」と伝えていました。

塩谷舞さんは37歳で第一子となる男児を出産。出産後の癒着胎盤による苦難を乗り越え、喜びの報告をされました。過去には結婚と離婚を経験し、現在は事実婚という形をとられています。文筆家としての活動に加え、育児にも奮闘される塩谷さんの今後の活躍を応援しましょう。
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