女子プロゴルファー上田桃子、第1子となる男児出産を発表!「母親としてもプロゴルファーとしても頑張ります」
女子プロゴルファーの上田桃子(39)が6日、自身のインスタグラムで第1子となる長男の出産を報告しました。2025年10月31日に誕生した3216gの元気な男の子とのことです。
出産報告に喜びの声
上田はインスタグラムで「私事で恐縮ですが、ご報告させてください。2025.10.31 3216g 男の子を出産しました」と発表。「新米母ちゃんですが、大切に育てていきたいと思います。Thanks for coming into my life」と喜びを綴っています。また、「母親としてもプロゴルファーとしても頑張っていきますのでこれからもどうぞ宜しくお願いします」と今後の決意を表明しました。
この投稿には、宮里藍、横峯さくら、イ・ボミなど、かつての”戦友”からも祝福のメッセージが多数寄せられています。
上田桃子の結婚とこれまで
上田桃子は2021年6月15日、自身の35歳の誕生日に同い年の会社員との結婚を発表。「第二の人生スタート。平坦な道のりではないのが人生だと思います。そんな時でも足並み揃えて二人で乗り越えて行きたい」とコメントしていました。2024年11月にはプロツアーからの一時撤退を発表し、新たなステップへ進むことを示唆しています。
上田桃子の輝かしい経歴
上田桃子さんは、1986年6月15日生まれ、熊本県熊本市東区出身の女子プロゴルファーです。9歳からゴルフを始め、翌年に坂田信弘が主催する坂田塾に入門しました。2005年7月、プロテストに一発合格し、同年のLPGA新人戦 加賀電子カップで優勝という華々しいデビューを飾りました。
2007年には、ライフカードレディスでツアー初優勝。同年、ミズノクラシックで全米女子ツアー初制覇。21歳156日という史上最年少記録で賞金女王に輝き、一躍注目を集めました。2008年からは米国ツアーに参戦し、2014年からは日本ツアーに専念しています。
主な戦績
- 日本女子ツアー:16勝
- 全米女子ツアー:1勝
- 2007年:ライフカードレディス
- 2007年:ミズノクラシック
- 2019年:ヨネックスレディスゴルフトーナメント
- 2019年:Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント
- 2021年:パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント
- 2022年:富士フイルム・スタジオアリス女子オープン
上田桃子は、日本ゴルフ界では数少ない公式戦(メジャータイトル)未勝利の賞金女王経験者でもあります。2007年にはNHK紅白歌合戦に審査員として出演しました。
今後の活動について
上田桃子さんは、2024年シーズンをもってツアー活動を休止し、新たな道へ進むことを発表しています。具体的な活動は未定ですが、本人は「女性としても社会人としても、プロゴルファーとして生きてきた時間の方が長くて、結婚もしたので、そういう部分で考えると、何もできてないというか、その中で生きていくと考えたら、全然まだ知らないことばかりなので、逆にこれから自分が興味のあることとか話しながら、どういう道に進んでいいのかを考えていて、まだ何も決まっていません」と語っています。

女子プロゴルファーとして輝かしい実績を残してきた上田桃子さんが、この度第一子となる男児を出産されました。出産後も「母親としてもプロゴルファーとしても頑張っていきたい」と語っており、今後の活躍から目が離せません。まずは新米ママとして、育児に奮闘されることと思いますが、いつか再び、彼女がゴルフ界で活躍する姿を見られることを楽しみに待ちましょう。



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