土性沙羅さん、第一子出産! リオ五輪金メダリストがママに
愛おしい我が子との新たなスタート
2016年リオデジャネイロ五輪レスリング女子69キロ級で金メダルを獲得した土性沙羅さん(30)が、自身のインスタグラムで第一子出産を発表しました。
喜びと感謝のメッセージ
「先日、第一子を出産いたしました」と報告した土性さん。インスタグラムには赤ちゃんの写真も公開し、母としての喜びを綴っています。
「お産を支えてくださった先生方、看護師・助産師の皆さま、そして妊娠中から温かくサポートしてくださった全ての方々に心から感謝しております。沢山の方の支えがあって、このかけがえのない命を迎えることができました」と感謝の思いを述べています。
母としての決意
「我が子を腕に抱きながら、一緒に頑張って、元気に生まれてきてくれたことへの『ありがとう』の気持ちで胸がいっぱいです。何にも代えがたい喜びと愛おしさを感じています」と、母になった喜びを表現。
「この幸せを噛み締めながら、これからは母としても精一杯頑張っていきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです」と、今後の抱負を語りました。
今後の活動について
「少しの間お休みをいただきますが、体調を見ながら、また少しずつお仕事も再開していけたらと思います。今後ともよろしくお願いいたします」と、育児と仕事の両立に意欲を見せています。
土性沙羅さんの輝かしい経歴
土性沙羅さんは、1994年10月17日、三重県松阪市出身です。7歳でレスリングを始め、吉田沙保里さんの父である吉田栄勝さんが主宰する「一志ジュニアレスリング教室」で指導を受けました。師匠である栄勝さんからは徹底的にタックルを叩き込まれたそうです。
主な戦績
- 小学生時代:全国少年少女選手権で3連覇
- 中学生時代:全国中学生選手権で2連覇
- 高校時代:至学館高校に進学し、全国高校女子選手権で3連覇
- 大学時代:至学館大学に進学
- 2013年~2015年:世界選手権で3大会連続メダル獲得
- 2013年:3位
- 2014年:2位
- 2015年:3位
- 2016年:リオデジャネイロオリンピック レスリング女子69kg級 金メダル
- 2017年:アジア選手権 優勝
- 2017年:世界選手権 優勝
- 2018年:全日本レスリング選手権大会 優勝
- 2018年:ワールドカップ 優勝
- 2018年:全日本選手権8連覇を達成
- 2019年:アジア選手権 優勝
- 2019年:全日本選抜 優勝
- 2021年:東京オリンピック出場
引退後
- 2023年3月:現役引退
- 2023年4月:三重県松阪市役所に入庁
- 2025年3月末:松阪市役所を退職
- 2025年4月:至学館大学レスリング部コーチに就任
人物
- プロ野球は阪神タイガースのファン
- 音楽はBUMP OF CHICKENなどの邦楽ロックを好む
- 2021年9月28日に大学時代の同級生と結婚

土性沙羅さんは、2016年リオ五輪での金メダル獲得後も、レスリング界の第一線で活躍を続けました。2023年に現役を引退し、地元である三重県松阪市役所に勤務。2025年4月からは、至学館大学レスリング部のコーチとして、次世代の育成に力を注いでいます。私生活では、2021年に大学時代の同級生と結婚し、2025年7月には第一子を出産。今後は育児と仕事の両立を目指し、新たなステージでの活躍が期待されます。
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