レスリング高谷惣亮選手に第2子誕生!3大会連続五輪出場パパの喜びの声
レスリングでオリンピックに3大会連続出場を果たした高谷惣亮選手(36歳)が、自身のインスタグラムで第2子誕生を発表しました。
高谷選手、待望の第2子誕生を報告
高谷選手は2025年10月12日に自身のインスタグラムで「10/7 9:24 第二子誕生いたしました」と報告。元気な男の子が誕生したことを明らかにしました。
妻と子供への感謝
第2子の誕生に際し、高谷選手は「大変な妊娠期間を乗り越えて無事に出産してくれた妻と元気に生まれてきてくれたこの子に感謝です」と、深い感謝の思いを綴っています。
子供の名前に込めた思い
高谷選手は、子供の名前について「私の名前の意味には全てをまとめるという意味があります。子供達はそれぞれ自分たちが進む分野でトップになってほしい思いを込めて名前をつけています」と明かしました。
家族構成
高谷選手は2017年1月に大学時代から交際していた女性と結婚。2022年9月には第1子となる長男が誕生しています。
高谷惣亮選手の経歴
高谷惣亮選手は、1989年4月5日生まれの36歳で、京都府京丹後市出身です。ALSOKに所属するレスリング選手(フリースタイル)で、身長は178cm。小学校6年生からレスリングを始め、網野町少年レスリング教室に通っていました。
主な経歴:
- 2004年、全国中学生レスリング選手権大会で優勝。
- 京都府立網野高等学校に進学。
- 2007年、全国高校選抜大会、インターハイ、国体を制覇し、全日本レスリング選手権大会で2位。
- 拓殖大学に進学。
- 2011年、全日本レスリング選手権大会で初優勝。
- 2012年、ロンドンオリンピックに74kg級で出場(16位)。
- 2014年、レスリング世界選手権で74kg級銀メダルを獲得。
- 2016年、リオデジャネイロオリンピックに74kg級で出場。
- 2020年、東京オリンピックに86kg級で出場。
- 全日本選手権では、74kg級、79kg級、86kg級、92kg級の4階級を制覇し、12年連続優勝を達成。
詳細:
- 小学校低学年次には空手を習っていましたが、小学校6年次にレスリングを始めました。
- 高校2年次に66kg級から74kg級に転向しました。
- 2008年の北京オリンピックの際には代表候補となりましたが、最終予選で敗退しました。
- 2012年3月、ロンドンオリンピックアジア予選で準優勝し、74kg級で本大会の出場権を獲得しました。
- 2014年の世界選手権74kg級では決勝でロシアのデニス・ツァルグシュに敗れて銀メダル。
- 2017年世界選手権で8位のあと、階級区分変更によって79kg級へ上げ、同年の全日本選手権で優勝。
- 2018年世界選手権は11位。
- 2018年全日本選手権で3階級制覇を達成。
- 2023年の天皇杯では決勝で敗れ、2024年のパリオリンピック出場は叶いませんでした。
- 筑波大学大学院の博士課程に進学しています。
- 2023年4月より拓殖大学に勤務し、レスリング部の監督として後進の育成にあたっています。
高谷選手は、鋭いタックルを武器とし、「タックル王子」のニックネームを持っています。2022年の全日本選手権では、4階級にまたがって12年連続優勝という記録を達成しました。

高谷惣亮選手は、3度のオリンピック出場、世界選手権での銀メダル獲得など、輝かしい実績を持つ日本のトップレスラーです。 近年はパリオリンピック出場を逃したものの、現役続行の意思を示しており、今後もレスリング界を牽引していくことが期待されます。 また、筑波大学大学院での研究活動や、拓殖大学レスリング部監督としての活動を通じて、レスリングの発展に貢献しています。 新たな家族の誕生を機に、高谷選手の今後の活躍から目が離せません。
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