将棋棋士・徳田拳士四段(27歳)が結婚を発表!お相手は一般女性
本日、日本将棋連盟は、徳田拳士四段(27歳)が結婚したことを発表しました。お相手は一般女性とのことで、氏名などは非公表となっています。
徳田拳士四段のプロフィール
- 氏名: 徳田拳士(とくだ けんし)
- 段位: 四段
- 生年月日: 1997年12月9日(27歳)
- 出身地: 山口県周南市
- 師匠: 小林健二九段
- 棋士番号: 332
- プロ入り: 2022年4月1日
- その他: 同志社大学卒業。山口県出身者初の将棋棋士
徳田四段の棋士としての歩み
徳田四段は、5歳頃に父と祖父が将棋を指しているのを見て将棋に興味を持ち、6歳頃から本格的に将棋を習い始めました。2006年には全国小学生倉敷王将戦低学年の部で優勝、2009年には小学生将棋名人戦で優勝しています。中学1年生の時、日本将棋連盟のプロ棋士養成機関である「新進棋士奨励会」に入会。2018年4月に三段リーグ入りを果たしました。
三段リーグでは7期目まで勝ち越しと負け越しが3回ずつ、指し分けが1回という状態でしたが、2021年下期、第70回三段リーグで15勝3敗の成績を収め、2位でプロ入りを決定。2022年4月1日に四段昇段。山口県出身者初の将棋棋士となりました。同年10月には若手棋戦の加古川青流戦で決勝に進出し、齊藤優希三段に2連勝して棋戦初優勝。伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦予選で久保利明九段、都成竜馬七段を破り、王位リーグ入りを果たしました。王位リーグでは永瀬拓矢王座を破るも、リーグ成績2勝3敗で残留はなりませんでした。2025年度の成績は、20勝16敗となっています。
師匠・小林健二九段との関係
徳田四段の師匠である小林健二九段は、藤井聡太六冠の師匠・杉本昌隆八段と板谷進九段門下の兄弟弟子で、いとこの間柄にあたります.
徳田四段からのメッセージ
徳田四段は自身のX(旧Twitter)で、「私事ではございますが、この度、かねてよりお付き合いしている方と結婚いたしました事をご報告申し上げます。笑顔の絶えない家庭を築けるよう、また、棋士としてもこれまで以上に精進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻宜しくお願い致します。」と述べています。
人柄・エピソード
将棋の魅力について、「すべての責任が自分にあるというのがすごい好き。ミスも勝因も、全部自分が勝ち負けに直結するのが面白さの一つ」と語っています。プロ入り時のインタビューでは、12年間の奨励会生活について「あまり楽しかった思い出はない」と語っています。名前の由来は、父親が好きだった漫画「北斗の拳」。趣味は釣りやスポーツ全般です。
私事ではございますが、この度、かねてよりお付き合いしている方と結婚いたしました事をご報告申し上げます。
— 徳田拳士 (@kenshi_shogi) December 3, 2025
笑顔の絶えない家庭を築けるよう、また、棋士としてもこれまで以上に精進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻宜しくお願い致します。
徳田拳士

徳田拳士四段の結婚は、将棋界にとっても喜ばしいニュースです。今後の活躍にも期待が高まります。



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