将棋界に新たな夫婦誕生！黒沢怜生六段と和田あき女流二段が結婚を発表！経歴を徹底解析！？

将棋ファン注目のニュース！人気棋士同士の結婚

日本将棋連盟は本日、棋士の黒沢怜生六段（33歳）と女流棋士の和田あき二段（27歳）が結婚したことを発表しました。将棋界に新たなカップルが誕生し、ファンからは祝福の声が多数寄せられています。

黒沢怜生六段とは？

黒沢怜生六段は、1992年3月7日生まれ、埼玉県熊谷市出身。高橋道雄九段門下で、2014年10月1日にプロ入りを果たしました。棋士番号は298。振り飛車党として知られ、持久戦を得意としています。

黒沢怜生六段の経歴

• 幼少期:
  • 小学校1年生の時に児童館で将棋を覚える。
  • 翌年には埼玉県小学生準名人を獲得。
  • 2001年、小学校4年生の時に第26回小学生将棋名人戦で東日本代表として準優勝。
  • 2002年、小学校5年生の時に第27回小学生将棋名人戦で東日本代表としてベスト4。
  • 2003年、小学校6年生の時に第2回全国小学生倉敷王将戦高学年の部で4位。
• 奨励会:
  • 2003年9月に高橋道雄九段門下で奨励会に入会。
  • 初段で降段点を2度取るなど苦労したが、二段昇段後は3ヶ月余りで三段リーグ入り。
• 三段リーグ:
  • 三段リーグには8期在籍。
  • 第55回三段リーグで13勝5敗の成績を収め、2位で四段昇段を果たす。
• プロ入り後:
  • 2014年10月1日に四段昇段。
  • 2016年5月13日に五段昇段。
  • 2025年6月20日現在、六段。
• その他
  • 麻雀が趣味で、第5回囲碁・将棋チャンネル杯麻雀王決定戦（2023年開催）で優勝。
  • ABEMAトーナメントにチーム糸谷の一員として参加。
  • 2017年の棋王戦では挑戦者決定戦に進出。
  • 2025年6月24日発売の書籍「実戦で学ぶ振り飛車穴熊の勝ち方」を執筆。

和田あき女流二段とは？

和田あき女流二段は、1997年11月14日生まれ、北海道札幌市出身。藤倉勇樹五段門下で、女流棋士番号は50。立命館大学を中退されています。妹の和田はな女流一級も女流棋士として活躍する姉妹棋士としても知られています。

和田あき女流二段の経歴

• 幼少期:
  • 札幌で生まれ、生後4か月で埼玉県和光市に移り住む。
  • 5歳の頃に父と兄が指しているのを見て将棋を覚える。
  • 中井広恵の主宰する中井塾や大野八一雄の教室などで力をつける。
  • 2008年、小学5年で第1回小学生駒姫名人戦で3位。
  • 2009年、小学6年で第2回小学生駒姫名人戦で優勝。
• 研修会:
  • 2009年12月、研修会F1クラスで入会。
• アマチュア:
  • 2010年、中学1年で全国中学生選抜将棋選手権大会で3位。
  • 2010年、第38回1dayトーナメントのGSPカップEastで優勝。
  • 2011年、中学2年で全国中学生選抜将棋選手権大会で3位。
  • 2013年、高校1年で全国高校将棋選手権大会女子の部で優勝。
  • 2013年、第7期マイナビ女子オープンチャレンジマッチを勝ち上がるも、一斉予選1回戦で敗れる。
  • 2013年、第45期女流アマ名人戦で3位。
  • 2014年1月、全国高校将棋新人大会女子の部で準優勝。
• プロ入り:
  • 2014年3月9日、関東研修会C2クラスで3連勝してC1に昇級し、女流棋士3級の資格を取得。
  • 2014年4月1日付で関東所属の女流3級になる。
  • 2014年8月9日、第8期マイナビ女子オープン一斉予選決勝で勝利し本戦入りを決め、女流2級に昇級し、正式な女流棋士となる。
  • 2014年10月5日、第8回白瀧あゆみ杯争奪戦決勝戦で室谷由紀に勝ち、優勝。
  • 2023年6月5日、女流二段に昇段。

今後の活動について

日本将棋連盟によると、和田女流二段は結婚後も和田姓のまま活動を継続するとのことです。黒沢六段は、2025年6月24日に書籍を出版予定であり、将棋界での活躍が期待されます。和田女流二段も、以前のインタビューで「対局で結果を出して、女流棋士として活躍したい」と語っており、今後の活躍が注目されます。

日本将棋連盟公式サイト