矢野雅哉内野手が結婚を発表

広島東洋カープの矢野雅哉内野手が1月28日に、年下の一般女性と結婚していたことを公表しました。彼は「全然たちます。公表していなかっただけで…」と述べ、結婚の詳細な時期については明かしませんでしたが、昨年婚姻届を提出し、すでに長男と共に家族3人で生活を送っていることがわかりました。彼は「昨年は本当に2人（妻と長男）のためにやらないといけないなという部分はたくさんあった」と語り、家族の存在が自身のプレーに大きな影響を与えていることを強調しました。

矢野内野手の経歴

プロ入り前

• 出身地: 大阪府大阪市平野区
• 学歴:
  • 小学校: 大阪市立川辺小学校でソフトボールをプレー。
  • 中学校: 大阪市立長吉西中学校で大阪平野ボーイズに所属。
  • 高校: 兵庫県の育英高等学校に進学。在学中は全国大会には出場していない。
  • 大学: 亜細亜大学に進学。3年秋のリーグ戦で首位打者を獲得し、主将も務めた。2020年のドラフトで広島東洋カープから6位指名を受け、プロ入り。

広島東洋カープ (2021年 – 現在)

• 2021年: ルーキーイヤーとしてオープン戦から内野手として起用され、全13試合を無失策で守り抜く。開幕一軍入りを果たすが、レギュラーシーズンでは小園海斗の台頭により13試合の出場に留まる。打撃では6打数0安打に終わる。
• 2022年: 5月3日の巨人戦でプロ初先発し、初安打を記録。8月16日の中日戦で初本塁打を放つ。シーズン通算では55試合出場、打率.194、2本塁打、5打点を記録。
• 2023年: 主に守備固め・代走として93試合に出場。ゴールデングラブ賞の遊撃手部門で得票数9票で4位となるが、打率は.185と結果を残せなかった。
• 2024年: 開幕一軍を勝ち取り、主に遊撃手として先発出場が増加。守備面では二塁手の菊池涼介と共に好守を連発し、打撃面でも内容が向上。8月31日には2年ぶりの本塁打を記録し、9月25日には自身初のシーズン100安打を達成。最終的に137試合出場、打率.260、112安打（2本塁打）、打点38を記録し、ゴールデングラブ賞を受賞。

選手としての特徴

• 身体能力: 遠投130mの強肩と50m走5秒9の俊足を誇る内野手で、高い守備力が評価されている。
• 打撃スタイル: 長打は少ないが、打線のつなぎ役として広角に打ち分ける技術とバントを含めた小技に定評がある。出塁率を重視している。

プライベート

• 家族: 昨年婚姻届を提出し、年下の一般女性と結婚。現在は長男と共に家族3人で生活している。

今季の目標

• 背番号の変更: 今季から背番号が「61」から「4」に変更され、さらなる飛躍を目指しています。
• 目標: ゴールデングラブ賞の連続受賞と盗塁王を目標に掲げています。